中国語学習

中国留学での後悔 ~留学先での落とし穴に注意!~

前回の【中国語上達方法(気持ち編)】モチベーションを上げるにはでは、中国語学習を継続していくためのモチベーション維持についてのお話をさせていただきました。

今回は私が中国に留学に行った時の話のお話です。

2011年9月から半年間、北京の大学に語学留学へ行ってました。

今回はその時に感じたこと、後悔、やってよかったことについて綴っていきたいと思います。

3つの留学先の条件

まず中国に留学するにあたって自分なりに条件に合う大学を探してましたところ以下の3つを基準にして決めました。

  1. 日本人同士で固まらないように日本人が少ない学校にすること
  2. 学費や寮費がなるべく安い所
  3. 北京の学校(笑)

まず1番目ですが、やっぱり日本人が多い場所ですとどうしてもクラスに日本人の比率が多くなってきます。

そうするとあるあるですが、語学留学しても日本人同士で固まって、結局授業以外は日本語で会話、中国語頑張ろうねって励まし合うけどやっぱり日本語で話す、いつの間にか半年、一年と経ち買い物とかレストランに入るくらいはできるようになってる。それに周りが中国語で溢れているからなんとなく満足感は出てくる

帰国後・・・・

もっとやっておけばよかった・・・・

そういう状況にしたくなかったので、日本人の少ない(人気のない)学校を選びました。

2番目の条件はネットで検索してみると人気のある大学ですと1日2人部屋で50元くらいしますが、選んだ大学の金額は30元くらいでした。

1日20元の差を考えると1ヶ月で600元、半年で3600元=57923円 ※1元 16.09円換算

地味にもったいないですよね。しかも1年だとこの2倍ですから12万くらいの差が出てくるわけです。そしたらその浮いたお金で旅行とか美味しいもの食べたりしたいなって思いました。

3番目は日本で勉強した中国語というのが、北京語を元にした標準語だったのでとにかく北京に行けばその発音や言葉遣いが習得できると思ったからです。

やっぱり自分が慣れ親しんだ表現で覚えたいなと考えておりましたし、北京で標準語を習得できればどこへ行っても通用するのではないかと考えておりました。

選んだ大学は

そして、その3つの条件を考慮して選んだのは北京科技大学というところでした。位置的には北京市の北側、海淀区にある大学で30~40分ほど歩けば五道口という比較的ユニクロとかもあり買い物をするにも困らないような場所にあるところです。

大きな環状線沿いにあるので北京オリンピックの鳥の巣や北京の秋葉原と言われている中关村までバス一本で行けるので交通の便は結構いい場所にありました。

北京語言大学も近くにあり、そこのおしゃれなカフェでゆっくりしたりできます。

逆に今は改装などされている可能性はありますが、だだっ広い学校敷地内は特にカフェなどといったおしゃれな所はありませんでした。

私は日本の都市部にあるような大学しか知りませんが、敷地を出るのにも一苦労します。普通に出口によっては20分くらいは敷地内を歩かないと出られないですね。

日本も地方の大学とかはそうなのかもしれないですが、東京の大学に通っていたのでものすごく広いなあと思っておりました。

実際に行ってみて違和感

さぁ、半年間という短い期間ではあるけどたくさん聞いて話して中国語上達するぞっと意気揚々と北京に向かってはみたが・・・・

あれっ・・・・・・・

なんか思っていたのと違う・・・・・

このままではマズい!!

一ヶ月経つ頃にはそんな気持ちに支配されていきました。

一ヶ月こんな生活を送っていてもこれじゃ全然費用対効果に合わないという焦りが生まれてました。

それはなぜかというとこんな落とし穴があったからです。

受けた先生の授業は良かった

私が入った中国語のクラスは上級、中級、初級の3クラスのうち上級に入りました。なぜかというとHSKで5級を持っていたからだと言われました。現在のHSKの5級ではなく、昔の11級まであるころのHSKです。今の4級レベルになるようですね。

しかし、その時は中国語勉強していない期間が長かったものありそのレベルでははっきりいってなかったと思います。

案の定上級クラスの授業は全く速さについていけず1日で挫折しました(笑)

即、中級に変えてもらいましたが中級ははっきりいってちょうど良いレベルでした。たまに言っていることは分からないけれども大体は分かる。半年間だけど日常会話はスムーズにできるようになろうというレベルにはちょうどいい感じでした。

日本人もいなくクラスでほっとしました。実際は一人いましたが、ほとんど授業には来ていなかったです。

先生は近くの語言大学から派遣されてきた方で優しく丁寧に生徒に付き合ってくれていたので非常に楽しく授業自体は受けられました。

自分で思ったことを言えるように一問一答形式で質問に答えるというような工夫もしてくれたり、ご飯に連れて行ってくれたりと親身な先生でとても良かったと思っております。

日本人はいないけれど・・・

日本人はいないけれど、周りに先生以外中国人はいません。

そうです、周りは自分と同じレベル、もしくはもう少し低いレベルの人たちで会話をするので文法的にも発音的にもお互い探り探りです。

中には四声をめちゃくちゃに発音する人もいて、その人が発言や音読をする時間は本当に無駄に感じました。先生がそれじゃ通じないから正しい発音、アクセントでやったほうがいいよって言っても「だって田舎の人の発音だっておかしいのに通じてるじゃないですか?」と一向に直そうとしません。

私が思うに中国の田舎の人の発音とかアクセントはある程度の正しいリズムがあるので聞き取れますが、その留学生の発音は本当にめちゃくちゃで何を話しているのはさっぱりわかりません。

後、日本語で話さなくても英語で無駄話をしている人が非常に多かったです。

外国語は少なくても授業中は禁止にしても良かったんじゃないかなと思います。

やっぱり中国人と直接たくさん話したり聞いたりする環境というのが一番だなと感じました。

授業は午前中のみ

そんな授業も平日の午前中のみなので、後の時間はフリーですが、動こうにもなかなか大学自体が広いものなのでどうしても授業後は留学生で固まりがちです。しかも寮は留学生は留学生で1つの棟(大きな団地の1棟ようなイメージ)に皆が住んでいるので、なおのこと固まりやすい傾向があります。

他の学舎に行くこともできますが、皆真面目に勉強をして復習などもあるので現地の学生となかなか接することは難しい雰囲気でした。

なので私はひたすら部屋にこもってテレビをつけっぱなしにしてました。そうすれば少なくてもリスニングは鍛えられるであろうと思ったからです。

ただ、面白くはないですよね。せっかく中国に来たのに話す機会が少ないなんてなんだかもったいないですよね。

ルームメイトは日本人にしてはダメ!

ここは、かなり重要なところだと思いました。

入校手続きの際、窓口のおばちゃんが気を利かせてなのかなるべく自分の国の人同士でペアになるように部屋を振り分けてくれます。

遠慮をして最初に2日位は何も言わずに過ごしましたが、かなり失敗でした。

「日本語は禁止!をルールにしよう。せっかく留学しにきたのに日常日本語で話していたら意味がないからね。」

このような約束をしたのですが

皆が皆強い意識をもって留学をしに来ている人ばかりではありません。

もう10分もしないうちに日本語で「ああ、もっと中国に来る前に勉強しておけばよかった」だの「なんて自分はダメなんだ」などと独り言はいうは、そのうち日本語で普通に話しかけられたりしました。

私は半年しか時間がなかったで、「中国語で話すようにしよう」と注意してもすぐに日本語で話しかけられる感じでした。

もう、これはダメだと思い窓口に行って日本人以外の人に変更してもらいました。

最初の一週間くらいは遅れて入校手続きをする人もいるので、変更が受け入れやすいと思います。逆にそれ以上経つと部屋割も決まってきてしまうのでなるべく早めに申請はした方がいいです。

次のルームメイトはモンゴル人でしたが、やっぱり会話は強制的に中国語もしくは英語となるため圧倒的に中国語で発信する力は日本人のルームメイトよりも伸びました。

ただ、全く孤立して日本人と交流しないというのもどうかと思います。同じ国の人同士だから困った時に助け合うということもできるからです。

それに留学でなくても旅先で日本人だと分かるとあからさまに日本人は眼中ないんでと言わんばかりの態度をとってくる人もいますし、そういうのって気分が悪いですよね。

人と人との繋がりあってですし、人間性も大事にしたいものです。

次回は逆によかったこと、今だったらこういったことができたなと思ったことを記載していこうと思います。

>>次回 【中国留学で良かったこと(1)】~現地でのギャップとおすすめ行動~

▼以下に中国語学習の際に参考になる教材をまとめてます

>>【中国語初級者~中級者に推薦】厳選おすすめ中国語教材