俳優の経験

【初級者向け】演技が下手で棒読みがいつまでも直らない人の特徴

あ~どう

こんにちは!日本→中国で俳優をしているあ~どうです!

今年で俳優を始めて17年目に突入しました。

日本では舞台を中心に活動し、たまにドラマに出演しておりました。現在は拠点を中国に移し映画に出演しております。

いままで出会った俳優の数は少なくても数百人は下らないのです。

演技を始めたばかりのあなたは

ホッパーくん

演技がうまくなるにはどうしたらいいにゃ?

こういった悩みを抱えていませんでしょうか?

あ~どう

わたしは演技を勉強していく中で、うまい人とそうでない人をそれぞれ見てきました。

そんな経験を活かし今回は、演技を始めたばかりのあなたへ最初に破らないと先に進めない壁の突破方法をお伝えしていきます。

こんな方におすすめ

セリフの棒読みがいつまで経っても直らないひと

それではいってみましょう!

大前提

まず基礎の基礎のレベルですが、セリフが入っていないと棒読み感が残ってしまいます。

なぜかというと

あ~どう

思い出す作業が優先されてしまい、感情を乗せることが困難になるから

「セリフを覚えていない」のレベルはどれくらいかといいますと

思い出す作業がまったく不要なくらい自然に出てくるまで

初級者の段階ではこちらを徹底してください。

まず棒読みで読まないようにするためには、ムダな不安要素を徹底的に省いていく必要があります。

第一歩として、繰り返し口に出してセリフをいう練習をしてください。

ワンフレーズでかまいません。

そらで言えるようになること!これは必須条件となります。

ホッパーくん

セリフをきちんと覚えていないとそれだけで不安になるにゃ

壁やモノに話しかけてみる

ひとに話しかけることが1番いいのですが、同じセリフを何回も聞いてくれる暇な人は残念ながらいないですよね。

なので壁やモノに向かって覚えたセリフを使って話しかけてみてください。

あ~どう

その際に身振り手振り動きをつけるとより効果的です

なぜなら圧倒的に動きがあったほうが感情が乗りやすいから。

見た目にも分かりやすくなりますが、実は動きを加えると自分の感情を高める効果もあります。

感情が乗ってくると、自然なトーンでセリフが言えるようになっていきます。

ホッパーくん

ガッツポーズをしたらやる気になってきたにゃ!試しにやってみて!

外国の人は身振り手振りが大きいから感情も動く

少しおおげさなくらいでやってみてちょうどいいくらいですね。

まずは感情をセリフに乗せる練習なので、外国人のように身振り手振りを使ってセリフを言うようにしてくださいね。

あ~どう

色々なバリエーションが出てきて楽しくなってきたにゃ

抑揚や間を空けてみる

テクニックのように思う方もいますが、それは違います。

短いセリフの中にも抑揚や間を開けると感情が乗ってくるようになるのです。

たとえば

「もうダメかもしれない、今夜が峠だって。」

「もう・・ダメかもしれない、今夜が・・・峠だっ・・・て」

この2つのセリフを比べてみてください。

変なところで区切っていると思うかも知れませんが、実世界ではこういう話し方になってもまったく違和感はありません。

あ~どう

感情が入ってくると、きれいに言おうという意識がなくなるからです。

参考例

今回は極端な例を出しましたが、練習としていくつか別の例を挙げます。

強調したり、間を空けたりするための参考にしてみてください。

・おはようございます

→おようございます

・それってどういう意味ですか?

それって・・どういう意味・ですか?

・ちょっと待ってください

→ちょと待ってください

今日はご挨拶にだけうかがいました

→今日は・ご挨拶にだけ・・うかがいました

あ~どう

自分のセリフにこうしたちょっとした変化をつけると棒読み感がなくなってくるね

色々な場面を想像する

あ~どう

さまざまな場面を具体的に思い浮かべながら、さきほど使った例を使ってみます。

ホッパーくん

具体的にってどういうことにゃ?

「おはようございます」であれば

  • 昨日の夜、彼女とケンカをしてなんかスッキリしない気分。しかも彼女は会社の同僚。会いたくないと思っていたけどバッタリ会ってしまった時にしかたなく言う状況
  • いつも満員電車で座れないことが多いのに、今日は次の駅で目の前の席が空いた。なんとなく気分が良い時に言う状況
  • 特にいつもと変わらない日常の場面
  • プレゼンの結果がうまくいって、うまく契約が取れた次の朝、褒めてくれた上司に対する場面
  • 半年間ずっと気になっていた相手に交わすあいさつ

そうすると強調したい部分がおのずと変わってきませんか?

「おはよう・・ございます・・・」「おはようございます」「おはようございます」「およ~ございま~す」「おはよう・・ございます」

あ~どう

具体的な状況をイメージした方が、感情が乗りやすい。普段の生活はいつも具体的な状況の繰り返しだから棒読みのひとはいないですよね。

セリフ待ちをしている

セリフ待ちをしているひとは、相手のセリフを自分のセリフをいうきっかけのためにしか聞いていません。

「相手の気持ちを受けて言葉を返す」という普段の生活で当たり前にできていることができていないということです。

普段の生活でできていることができてないこととは?

普段、ムカついたり嬉しくなったりするのって相手の言葉を受けて自然に返している結果ではありませんか?

ホッパーくん

確かに相手や相手の言葉によって、返す感情も変わるにゃ。

せっかく相手があなたの感情が動くきっかけをくれているのに、それを聞いているようで聞いていないと、棒読みになったり、不自然な感情を相手に与えてしまいます。

そうすると周りからは下手に思われてしまうのです。

あ~どう

相手の話はちゃんと聞こうね

間を空けないようにしている

棒読みな人の典型例として、相手とのセリフの間を空けないように空けないようにしゃべろうとするひとがいます。

どういうことでしょうか?

あ~どう

テンポよく間を空けずに相手のセリフに続けて言え!

舞台などでこのように演出家に指示されることがあります。

初心者に多いのが、文字通りただ続けてセリフを言うという間違いです。間を空けずに続けてセリフを言うことをかけ合いだと勘違いしている人がなんと多いことか。

それでいて、更に自分のセリフを一気にいうのがいいと勘違いしています。

そうすると周りからはどのように聞こえるか?

「それってどういうこと?他に好きな人ができたってこと?そうじゃない自分の時間が欲しいから少し距離をおいて考えたいってことだよそんなのウソよ好きな人ができたんならはっきりいってだから違うって」

極端に言うとこのように聞こえています。

ホッパーくん

なんだか内容が頭に入ってこないにゃ・・・

何年もやっている人でも舞台でこのような調子でセリフを話している人がいますが、はっきりいって下手にしか思われていません。

あ~どう

では、どのような対策をしたら良いか?

「演出家からテンポを崩さずに相手のセリフに続け!」と言われたら相手のセリフが終わる前から何かしらリアクションを取ってください。

あ~どう

繰り返しになりますが、相手の話を目と耳となどを使ってしっかりと聞くのです。

イライラしたり、嬉しかったり、反論したくなったりと場面によって異なりますが、ちゃんと相手のセリフに対して反応ができているのであれば、セリフ直後につなげて言っても棒読みにはなりません。

その際、決して長ゼリフであってもすべてのセリフを続けて言わないこと。言った瞬間棒読みまっしぐらです。

必ずどこかに小さな抑揚や間があるということを忘れないでください。

棒読みの人は意外に多い

あ~どう

程度の差こそあれ、棒読みの俳優は本当に多いです。

それは演技をちゃんと教わることなくキャリアを積んできてしまったからです。

だから演技を始めた初期の段階でこれをクリアできるようになると、だいぶ周りと差がつきます。

あ~どう

もちろん、何年経ってもちゃんと意識して練習すれば棒読みは直ります。

あきらめずに一言でもいいのでセリフを使って色々な言い方を練習してみてください。

そうすると新たに出会うセリフに対しても同様のアプローチができるようになり、棒読みから脱却できるようになりますから。

それでは、では!

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