俳優の経験

演技レッスンに通っている初心者がおちいりやすい勘違いとは?

あ~どう

アイヤ!どうもこんにちは、俳優16年目に突入したあ~どうです。

ホッパーくん

毎週演技レッスンに通って勉強してるにゃ!このまま続けていけば俳優として売れるようになりますよね?

あ~どう

演技の勉強は大事だけどそれだけだとダメだよ

もちろん演技を勉強し続けることはあなたの武器になります。ロクに演技の勉強をせずに現場に立っている人はたくさんいますから、そういう人たちと差をつけられ、人気に左右されない俳優になれます。

ホッパーくん

それじゃあ、いいじゃにゃいか

ただし武器になるのは、あなたが現場に、世間に認知されるようになってからの話です。演技はうまいけど誰にも知られていない役者なんてゴマンといるので。

今回わたしが声を大にして言いたいのが

あ~どう

あなたの視野は狭くなって勘違いをしている

ということです。

何を隠そう勘違いしていた代表格がこのわたしでした。今回はその勘違いを3つにまとめています。

演技レッスンに通っている人が陥りがちな勘違い
  1. そこのレッスンで覚えたことがすべてだと思いこむ
  2. 通っていればうまくなるのでそれで満足する
  3. そのワークショップで一番になれれば仕事が舞い込んでくる

これらを先に理解しておくことで、オーディションだけでなく、自分を発信していくことがいかに大事かが分かるようになります。

遠回りをしたくない人だけ見てください。それではいきましょう!

通っているレッスンで覚えたことが演技のすべてであるという勘違い

頭が固くなり対応できない

あ~どう

いわゆるメソッド演技を習っているひとが陥りやすいです。

メソッド演技は内面から役を作っていく方法で、わたしも取り入れて使っている演技法です。

メソッド演技法の良い点は、時間をかけて内面を作れば自然な演技ができるようになるところです。

あ~どう

役の気持ちになって感情やカラダが動くようになるからにゃ

ただし、メソッド演技法の効果が十分に発揮されるのは、あなたが主演でたくさんの時間をかけてくれる場合や、舞台でたくさん稽古ができる場合、もしくは気持ちの切り替えが早くできる人に限ります。

端役の場合はそんな時間をとってもらえないですし、シーンはどんどん変わっていきます。

あ~どう

メソッド演技法で時間をかけて内面を作ることしかやってこなかった役者は、自分が考えてきた内面でしか動けないので、現場でもっと違う風に演技してくれと言われても対応がすぐにできないのです。

よって、元々切り替えが早い人でないとその変化に対応できず、自分は役者に向いていないのではないかと勘違いし挫折してしまうひとが多くなります。

視野が狭い人が多い

あ~どう

ワークショップには様々な種類があります。

  1. ドラマの台本を使って、そのとおりにシーンをやってみるところ
  2. オリジナルの台本を使って具体的なキャラ設定をとことん突き詰める練習をするところ
  3. 内面の感情を出しやすくするために外的要因(叫んだりして)を使ってアプローチする方法をとるところ
  4. 瞬時に設定を変えてみてすぐに気持ちを切り替える練習をするところ

パッと思いついただけでもこれだけあります。

でも1つのところでしか演技を勉強していないと、そのアプローチがすべてだと思い込み他の演技法を学んでいるひとを否定します。

これでは色々なシーンに対応できません。

1つの演技方法しか知らないと・・・
  • 台本をなぞるだけの方法しか知らない人はそもそもアプローチの仕方がわかっていない
  • 内面しか鍛えてないひとはすばやい切り替えができない
  • 外的要因からのアプローチのみだと演技に深みが出てこない
  • 瞬時の切り替えはできても、うわべだけの演技しかできない

あ~どう

これらを総合的に鍛えていくことで、どんなシーンにも対応できる引き出しが多くなっていくのです。

レッスンに通って演技ができるようになって満足する

ワークショップのヌシになる

ワークショップに通っているともう何年もそこに通い続けているひとがいます。

あ~どう

もちろん演技はずっと勉強しなければいけない仕事ではありますが、通うことが目的になっているひともたくさんいます。

せっかくうまくなって現場に出て通用するようなレベルのひとも、ただワークショップに通ってうまくなって満足になっている人が少なくありません。

ワークショップのヌシになって、小さなコミュニティの中で勘違いしてるだけなんですね。

ホッパーくん

現場に出るチャンスを得ることが重要なのに・・・

確かに端役にも以前活躍した有名な俳優が席を取りに来るような状況なので、オーディション自体が以前と比べても少ないのが現実にあります。

それにしても、まったく行動しようとしないひとは結構な数います。

あくまで仕事に結びつくようになるためにはレッスン以外の行動を取る必要がありますので、事務所に掛け合ってみるとか自分で一般公募のオーディション情報を探すといったことをする必要があります。

そのワークショップで一番うまくなれば仕事がくる

いつまで経っても仕事なんかくるわけがない

あ~どう

なにも仕事のつながりがないワークショップに通っていても仕事が来ることはありません。

ひたすら演技の練習をしてうまくなれば仕事がくるようになるんではないか。

だけど仕事は来ない。

みなどうすればいいのかわからない。

そりゃそうですよね。

あ~どう

いくら演技がうまくてもあなたのことを知らなかったら使いようがないんです。

ホッパーくん

じゃあどうすればいいにゃ?

そんな時は映画監督とかドラマ制作会社が行っているワークショップに通ってください。

これは普段のあなたの演技力を鍛える場というよりも、あなたのことを知ってもらうためのワークショップです。

何日かかけて通うことになるので演技力やキャラクターを知ってもらえる絶好のチャンスです。

ホッパーくん

一瞬で終わってしまうオーディションとは違いこちらの方がチャンスは多いにゃ。

多少今までのワークショップより高いところが多いですが、たまにはそういうところに顔を出してあなたを知ってもらう必要があります。

仕事がくるために頑張っているのですから。

まとめ

あ~どう

ワークショップでただ演技を勉強しているだけでは練習のための練習です。

その練習方法もひとつではないということを知るために色々なワークショップに通うべきです。

わたしは色々な種類のワークショップに通うたびに「こんなアプローチの仕方があるのか」という発見がありました。

演技ができないひとに共通して言えることは、「恥ずかしい」という気持ちがいつまでもぬぐえないひとです。

あ~どう

演じるうえで内面の繊細さは重要ですが、それを発揮するための大胆さがないと内面をうまく表現できません。

だから色々なアプローチの仕方を勉強して実践していくしかないのです。

ホッパーくん

演技の仕方は1つだけが正しいわけじゃないにゃ

だから複数のワークショップに通うべきなのです。金銭的にきついこともあると思いますが、その場合は定期的に違うワークショップに行ってみることをおすすめします。

そうすれば新しい視野が生まれだんだんとどのような状況下でも対応できる能力が身についてきます。

また、ワークショップは2種類あることを覚えておきましょう。

  • 演技力をきたえるところ
  • 監督やプロデューサーに見てもらえるところ

こちらを使い分ける必要があります。

いつまでの同じところにいるとチャンスをいつまで経ってもつかめません。

現状に疑問を持って自分の枠の外に出てみるべきなのです。

それでは、では!

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